232/22

7時半頃、Pのトイレに行く音で目が覚める。
8時5分私の目覚ましでみんなが起きる。
8時半までベッドの上でうだうだして、9時半頃チェックアウト。
もう終わりで寂しくなる。
今日は着物をレンタルして、写真をたくさん撮る。
着物はもちろん私の1番似合う黄色を選んだ。みんなで、いろいろ悩みながら選ぶ。そういう時間が1番楽しい。いざ、着付けスペースに行くと、かわいいか女の子がたくさんいた。こんなにも女の子は着物を着たいのか。
1番下に着る白襦袢？を着て、みんなでずらりと並ぶ。もうすぐ三途の川を渡るのを待つ死人みたいだった。
髪の毛もいい感じにしてもらうが、前髪と横の髪を自分でやったら失敗した。

みんなでかわいくなったので、褒め合い、清水寺を目指して、カポカポと向かう。1日目に下見をした道なので、スイスイ行くことができる。ひとりひとりの写真を撮ったり、3人でいい感じのを撮ってもらった。
清水寺到着。おみくじ。みーんな凶。京都にきてから凶しか引いていない。あのよく見る風景を写真に収めたらもう満足。Sはスイスイ行くが、もう少しゆっくり見たかったので、私はゆっくり歩いた。朝から何も食べないで、ここまできたのでもう元気が出なかった。清水寺を後にして、飯。

茶そばと天ぷらとご飯。朝から何も食べてなかったからめちゃくちゃ沁みた。
豆腐アイスを食べる。無調整豆乳のアイスみたいだった。着物で苦しくなる。

西利でお母さんに頼まれたカブの漬物、漬物の詰め合わせを購入。
ホテルに戻って荷物を受け取り、あとは京都駅に向かうだけになってしまった。ほんとうにあっという間だった。

私はお腹の救世主として正露丸を常備している。今回はあの独特の匂いが他の２人を苦しめた。カバンをゆらす度に匂いがしたそうで、「くさっ」と言っていたのが面白かった。ちなみに私は全くその匂いを感じないので、ノーダメージだった。

お土産コーナー。阿闍梨餅。ふまんじゅう。亀屋清永の1コ800円ほどのお菓子。ほうじ茶。551の肉まん。スタバのチョコチャンクスコーン。

新幹線のなかで肉まんと阿闍梨餅を食べた。肉まんは冷めてもジューシーで、今まで食べた肉まんのなかで1番美味しかった。阿闍梨餅はもちもちしていた。

新幹線の通路を挟んだ隣の人が、ポッキーを手を使わずに、普通は取っ手にする方からそのまま吸って食べていた。はじめて見た食べ方で興奮した。

最寄り駅につくが、改札でSuicaが通らなかった。駅員さんに聞くと、新幹線のチケットを見せてくださいと言われた。なかなか見つからずにヒヤっとした。ガサゴソとカバンをまさぐり、やっとのこと見つけた。慣れたようにスイスイと通されて、Suicaの請求を見たら、最寄りから東京駅までの料金ではなく、最寄りから2駅先までしか取られていなかった。行きの電車もそうだったのが気になっていたけれど、新幹線に乗ると割引とかあるの？得した気分になった。

帰宅。頼んでおいた荷物、洗濯もの、引っ越し段ボールで部屋がすごいことになって、それに旅行の荷物が加わった。